記録的な暖冬で幕を開け、地球規模での環境破壊の脅威がいよいよ切実に感じられるようになってきた2007年。大企業の不祥事や高視聴率テレビ番組における捏造問題なども発覚し、従来の社会の枠組みや価値観の限界が明らかになりつつあります。こうした時代だからこそ、私たちは主体的に自らの目で見、自らの頭で考え、自らの価値観に基づいて行動することが求められています。
写真には世界のさまざまな姿を映し出す力があります。文字では書き尽くすことができない瞬間の状況を切り取り、時間を越え、場所を越え、時に静かに、時に雄弁に、私たちに多くのことを訴えかけてきます。映し出された社会の悲劇や生命の力強さ、そして未来に向かう希望――そこからあなたは何を感じ、何を考えるのでしょうか?あなたが地球上に生きるものすべてに思いを馳せ、絆を感じ、そして自らの足で大いなる一歩を踏みだす――そのきっかけのひとつにしていただければと願っています。




